スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ  at 

2007年07月27日

やりすぎた・・・

 先日グリップを加工したことを書いたが、その後しっくりこない部分を修正しつつ、トリガーへの人差し指の掛かりを良くするために親指~人差し指間がはまる部分を細く削っていたら、機関部が収まる部分の角が貫通してしまいました。貫通と言っても言われなきゃ判らない程度なんだけど。これ以上細くするのは無理みたい。まぁ、トリガーへの指の掛かりはほぼ満足できるぐらいには出来たから良いけど。
 とりあえず違和感のある部分はほぼ削って解消したので、後はホールド性を良くするための肉盛りすることを考えている。だがAPS CUP本大会も目前なので、実際やるのは大会後になるかな。  


Posted by Plinker  at 00:05Comments(0)APS競技用銃

2007年07月14日

新旧APS-3比較

 先日新しいAPS-3の実射をすることが出来たので、新旧APS-3の比較をしてみようと思う。
 まず、外観上の違いはほとんど無いが、唯一の外観上の違いはマズルブレーキ(スタビライザー)の固定方法だ。旧型はマズルブレーキ下面1カ所をイモネジで固定していたが、新型は両側面2カ所をイモネジで固定する方法に変更になっている。この変更でバレル周りのメンテナンスがしやすくなり、フロントサイトのセンター出しも容易になった。
 その他の違いは、まだ各部が馴染んでいないせいかもしれないが、コッキングが少し重くなったように感じる。それから、トリガーを引いてストライカーがリリースバルブを叩くときの音が変わった。旧型の方は「パシッ」って感じだったのが、新型では「バビィ~ン」って各部が共振している感じがする。この辺も各部が馴染んでくれば多少は変わるかもしれない。後になって分解してみると、リリースバルブを閉鎖するバネの堅さが堅くなったような気がする。それに合わせてストライカーを駆動するバネも堅くなったのかもしれない。
 直接聞いたわけではないので正確なことは判らないが、弾ポロの原因の一つがリリースバルブの閉鎖不良らしいことを聞いていたので、もしかしたらその対策なのかもしれない。確かに私の旧型のAPS-3でも弾ポロが起こるときは必ずコンプレストレバーを動かすときで、その時盛大にエアが漏れるか、若干動かす力が弱くて済むので、おそらくそういうことなのだろう。ただ、この辺は私の推測の部分も多々あるので必ずしも正しいとは言えない事をご承知置き頂きたい。
 今のところ他に新旧で違うところは気がつかなかったが、何か気がついたらまた書きたいと思う。  


Posted by Plinker  at 22:37Comments(0)APS競技用銃

2007年07月07日

2丁目・・・

 2丁目・・・と言っても歌❍伎町ではなく、2丁目のAPS-3を買っちゃいました。一応スペアガンのつもりで買ったんですけど、試射の調子によってはメインガンにするかもしれません。と言うのも、最初に買ったAPS-3が最近頻繁に弾ポロするようになってしまったからです。調子の良いときは大丈夫なんだけど、弾ポロし出すと1マガジン全部弾ポロするので、そんなのが競技中に起こったら目も当てられない。弾ポロするときは大抵コンプレストレバーを操作するとエアが抜けるような感じがして、何度か空撃ちすると直るので、おそらく原因はリリースバルブの閉鎖不良だと思う。
 新しいAPS-3はまだ箱からも出していないので前のAPS-3と比較も出来ないが、シリアルナンバーがME531***からMG711***に変わっていたので、ロットが変わったのかもしれない。近いうちに箱から出して実射が出来れば比較してみたいと思う。  


Posted by Plinker  at 22:06Comments(0)APS競技用銃

2007年07月05日

グリップ

 銃を構えるたびに銃口の向きが違うことに最近になって気になるようになった。最初はただ単に腕を振り上げるのが下手なだけと思っていたのだが、銃を持ち替えるたび銃口の向く向きが違うので、どうやらグリップの握り方に問題があるようだ。
 とりあえず握り方を変えてみたり、グリップレストをきつくしたり緩くしたりいろいろ試してみたが、一向に安定しない。今まであまり気にしていなかったのだが、どうやらグリップが私の手に合っていないようだ。今更そんなことに気づくなんてなんて鈍感なんでしょう(大汗)それとも今まで、ただ何となく撃っていただけなのだろうか?
 そんな訳で早速グリップの加工をすることにした。私の手は掌は一般の成年男子とそれほど変わらない大きさなのだが、指は1cmほど短い。そこでついでにトリガーの指の掛かりを良くするためにグリップ自体細くすることにした。グリップをかなり削ることになるので手作業では大変なのでパワーツールを用いてガンガン削った。結構削りやすい材質らしく、気をつけないと1カ所だけ削りすぎてデコボコになりかねない。ついでに中指の所だけフィンガーチャネルを掘った。あらかた削ったところで削りカスを掃除して銃に取り付け構えてみた。加工前より握りやすくなっていたが、まだ何カ所か気になるところがあった。そうして削っては握り、握っては削りを繰り返し、ほぼ納得がいく形状にすることが出来た。
 とりあえずザラザラして気になるところだけ簡単に磨いて早速試射してみる。なかなか良い感じで腕を振り上げただけでサイティングが出来ている感じ。とりあえずしばらくこの状態で様子を見て徐々に調整していくことにしよう。  


Posted by Plinker  at 15:42Comments(0)APS競技用銃

2007年06月19日

APS-3 vs GP100

 「APS-3 vs GP100」などと偉そうに書いてしまったが、ちょっとGP100の撃ちこみが出
来たので、APS-3と比較してみようかと思う。

 GP100の第一印象については以前書いた
http://plinker.militaryblog.jp/e5792.html
を参照してほしい。

 トリガーについては、トリガーポジションはどちらも調整可能であるが、一番近くに調整した
時の位置はGP100の方が遠い。調整可能箇所が多いGP100ではかなり好みのトリガー
プルを得ることが出来た。但し、トリガーポジションが遠いので斜めにトリガーを引いてしま
う事が多く、その点APS-3の方が私に合っている。これは私の指が一般的な成年男子より
短いことに起因しているので、一般には当てはまらないと思われる。グリップの加工等で自
分の手に合わせることでその辺も解決できる可能性がある。
 GP100のトリガー調整をした後、試射をしていると突如ガスの噴射がバースト(2~5点位)
するようになってしまった。原因についてさんざん悩んだが、結局シアスプリングのテンション
不足のようだった。おそらくトリガーユニット取り外しの際、シアスプリングを引っかけてしまっ
たのだろう。スプリングを少し開いてやることで解決した。
 重量については全てのウェイトとそれを取り付けるシャフトを取り外してもGP100の方が重
く、バランスも銃身寄りになっている。バランスが銃身寄りになっていることで銃身のブレは
APS-3より少ないが、腕の疲労のことを考えるとあまりアドバンテージとは思えない。
 サイトについては、APS-3では構えたときの照星と照門の隙間が結構有って、プレートの
ような早い照準が必要な場合も結構使いやすいのだが、GP100は隙間がほとんど無く、も
う少し隙間が有った方がサイティングがしやすいと思う。
 実射については5mのブルズアイと10mのシルエットで比較してみた。弾はどちらもスー
パーグランドマスターBB弾(18年7月ロット)を使用した。5mのブルズアイではほぼ互角と
言っていい感じ。トリガープルがかなり好みに調整できた事もあるのかGP100の方が当て
やすい気がしないでもない。10mのシルエットではAPS-3はターゲットの若干上の方を狙
わないと当たらないが、GP100は5mで合わせたサイトで当てることが出来る。ただ、着弾
のばらつきはAPS-3よりGP100の方が大きいので、当たるのはまぐれの可能性が高い。
その点APS-3は狙ったところに着弾する感じがあるので撃っていてわかりやすい。あと、
ちゃんと機器を使って計測したわけではないので確かなことは言えないが、APS-3に比べ
てGP100の方が初速が遅い気がする。もしかしたら若干軽いBB弾を使った方が良いのか
もしれない。
 こんなところが今まで感じたことだが、また撃ち込めば印象も変わるかもしれない。機会が
有ればまたレポートしたいと思う。

 そういえば、日曜の公式店舗体験会でGP100の扱いについて他の人が聞いたのを小耳
に挟んだのだが、今回の大会でGP100はフリーの扱いになるそうだ。来年の大会ではレギ
ュレーションの見直しを検討していると言っていた。  


Posted by Plinker  at 00:08Comments(2)APS競技用銃