気ままに精密射撃!?

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　週末までの間にショップの広告を見たり、webで情報収集をしつつ、どこの店に買いに
行こうか迷っていた。行動範囲内のショップはサバイバルゲームに特化した品揃えの店
が多い。本来なら多少高くても専門店で情報収集もかねて購入したいところだが、週末
と言うこともあって連れのご機嫌も伺わないとならない。また、専門店に連れを連れて行
くとなかなか理解を得れそうにないと言うこともあって、情報収集はできないかもしれない
が、総合ホビーショップで買うことにした。
　週末、早速ホビーショップに行くことにした。あくまでも表向きは、連れのためにショッピ
ングモールに行くのが目的で、ホビーショップはそのついでに寄るだけと言うことにして・・・
　大型の総合ホビーショップと言うこともあって、エアガンの他にもいろいろ目移りする物
が沢山あったが、連れが機嫌を損ねる前にAPS-3とスーパーグランドマスターＢＢ弾を
購入して帰路についた。

　とりあえず銃を購入したまではよいが、次は何時・何処で撃つかに頭を悩ませることに
なる・・・  

　その日自宅に帰り、早速買ってきたGun4月号をじっくり読んだ。読んでいるといろいろ
知らない言葉が出てきた。HopupやHW樹脂などは、私が昔エアガンで遊んでいたとき
には無かったものだ。ブローバックガンは興味がエアガンから他の物へ移る頃に登場した
が、ショートリコイルも無いただスライドが前後するだけのものだった。
　中学生の当時、サバイバルゲームが全盛だったが、私自身は周りに同好の人が居なか
ったせいもあり、それほどサバイバルゲームには興味がなかった。その頃興味のあったの
はスティールチャレンジやビアンキカップのようなシューティングマッチだった。その当時、
中学生だったこともあり、お年玉や小遣いを貯めて銃は買ったものの、ホルスターやスペ
アマガジンなどの用具・用品までは揃える事ができず、競技には参加できなかった。
　そんなことを思い出しながら、本を閉じた。そしてその週末、Gunショップへ足を運ぶこと
になる・・・  

　ある日のこと、待ち合わせまでにしばらく時間があることもあって書店で立ち読みする事
にした。あまり興味を引く本が無く、立ち去ろうとしたとき、ある雑誌が目に入った。月刊
Gunだった。
　中学生だった頃、エアガンにはまっていた時期があった。その頃毎月読んでいたのが
Gunとコンバットマガジンだった。
　ちょっと懐かしくなって、手に取り読んでいると気になる記事があった。それはAPS-3の
特集で、発射方式が新しい方式であることが特に気になった。「知らない間に、随分と変
わったもんだなぁ・・・」と思いながら記事を読んでいる間にどんどん興味が沸き、気がつく
とGun4月号を手にレジに向かっていた・・・